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(財)青山財団助成公演 作曲家 平野一郎の世界 [京都公演] 2007年8月26日(日) 西宮公演のアンケートには、次のような感想が綴られていた。 まずは演奏会全体について・・・ 「日本の伝説、神話を洋楽器が表現する演奏に初めて接しました。全く初めての経験で、新鮮な思いで聴きました。」 「一つの楽器の音色が奏でる多彩さと、日本文化のもつ独特の旋律とが融合して、新しい音楽表現の一面を見たような思いがします。」 「プログラムの内容と音楽が充実していてとても神秘的な感覚になりました。あらゆる楽器の可能性を新たに知って驚きました。」 「不思議な世界に迷い込んでしまいました。とまいどいながら進んで行くと、次はどんな音が出てくるのだろうとどんどん引き込まれてしまいました。不思議な世界から目覚めた時はすがすがしく、また迷い込んでみたいと思いました。」 「太鼓・笛・森の木々のささやき、はるか海の音、幽玄と、心象が楽器によって呼びさまされた。」 「作品自体の面白さもさることながら、各プレイヤーの作品への深い共感、集中力がうかがいしれる演奏であったと思います。すばらしかった。」 「奏でる音や演奏の仕方によって同じ楽器でもこんな風に聞こえるんだ・・・と思った。チェロが琴の音に。バイオリンが荒野を吹く風、笛の音の様に、ヴィオラが尺八の音の様に。若い作曲家、演奏家の方々の情熱を感じました。」 「これからは日本の本来根付いている音楽が見直される時代。もっと活躍して頂きたいです。」 「音の世界に身を浸すことができました。これはスゴいことです。知らない作曲家、そして知らない曲、好奇心だけで足を運んだコンサートでしたが、来れて本当によかった。」 等等。 個々の作品・演奏について・・・ 「(遠呂智について)出雲で出生し、石見で育った頃、村祭で見た「神楽」と比較しながら「ヲロチ」を鑑賞していました。ピアノとチェロの共演が「ヤマタノオロチ」の「カグラ」のクライマックスの場面と重なるイメージ(印象)が残りました。」 「(空野について)空野をききながら、小さい時、お寺の中で迷子になったのを何故か思い出しました。」 「(ウラノマレビトについて)超現代的な曲ですが、聴いていて、昔、自分の子どもの頃の神社の森に引き込まれる想いでした。」 「(ウラノマレビトについて)地主神と客人神の交流のような相対する旋律がすばらしい。」 「(水底の星について)後半1曲目のピアノの演奏が素晴らしかった。題名見ていなかったのに水中を浮遊している気分になった。」 「(夢祀について)西谷さんの迫力ある演奏がすばらしかった。」 「(夢祀について)演奏者によって曲がちがって聞こえる、そんなことも楽しい会でした。」 「(鱗宮について)色彩感があってとてもすてきな演奏でした。」 「(鱗宮について)「海と祈り」の世界。黙想して別世界に魂を遊ばしていました。」 等等。 この他にも多くの貴重なご意見やご感想を頂いた。 今回、出雲・伊勢・丹後・静岡・新潟・東京など、遠方からこの公演に駆け付けて下さった方々も(意外にたくさん)おられた。 西宮公演を聞き、もう一度体験したいと、京都公演の予約をして下さった方もちらほら・・・。 クラシックとも現代音楽ともカテゴライズされない、もう一つの音楽世界を共有する人々の環が、少しずつではあるがじわじわと広がってきている、というささやかな手応えを、私自身も感じる事が出来た。 作品個々に発表する機会はそれなりにあっても、一つのトータルな世界として提示出来る機会は、そうそうない。 連作でもあるこれらの作品を、いちどきに聴く事で初めて気づく隠れた関連性の発見や、姿をかえた「登場人物」との出会いも、きっとあるはず。 西宮公演に来られなかった方々、26日の京都公演を、ぜひぜひお聴き逃しなく! チェリスト西谷牧人氏のブログ まきと日記 〜神話・伝説・祭礼〜で西宮公演の様子が紹介されてます。よろしければどうぞ! ヴァイオリニスト岩谷祐之氏のブログすけゆきのヴァイオリン日記 〜真・浦島伝説〜もぜひ! ©HIRANO Ichiro 2007
by uramarebito
| 2007-08-24 15:46
| 演奏会
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