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日本音楽集団委嘱作品「貘印✴︎宝船」晴れて爆誕☀️ 七福神&貘&船頭が諸々の禍事罪穢れを呑み込んで片っ端から寄ってたかって吉に転じてまわる一千一秒の船旅 笙(=吉祥天)東田はる奈さん 笛/能管(=寿老人/福禄寿)新保有生さん 尺八(=布袋尊)田野村聡さん 胡弓(=貘)木場大輔さん 三味線(=毘沙門天)山崎千鶴子さん 琵琶(=弁財天)久保田晶子さん 箏(=恵比寿)桜井智永さん 十七絃(=大黒天)久本桂子さん 打物(=船頭)山内利一さん 全身全霊で見事に船出を成就してくださいました。 文字通り八面六臂の大活躍(!)で導く【せんどう】の打物、おどろおどろしい異声で冥界の何物かを召喚する【だいこく】の十七絃、無垢のあどけなさで色とりどりに跳ね回る【ゑびす】の箏、嫋々たる調べを水のように奏で満たす【べんてん】の琵琶、眉怒らせて活き活きと見得を切る【びしゃもん】の三味線、飄々と揺蕩い仄かな香りを撒き散らす【ばく】の胡弓、五十六億年待ち切れない弥勒様が酔漢風情でほたえまくる【ほてい】の尺八、現れるや一瞬にして幽けき仙境の空気を齎す【おきな】の笛/能管、天からふわりと降りて来て皆の頭を羽衣で撫で浄める【てんにょ】の笙。 かけがえなく素晴らしい九人の受肉者を得て、楽器と奏者と役柄を魂が自在に遊び行き来する様に、産みの親は感無量でした😭 駆けつけてくれた盟友たち始め、ご来聴のお客様からもの驚き悦びに溢れた沢山の反応をいただきましたが、中でもある人の「面白すぎて笑っている内に気づいたら泣いてました」という感想にはとりわけグッと来ました。シリアスの極みはユーモアでいっぱい☺️ 「現も夢」企画の久保田晶子さんはじめ尊い機会を結んでくれた日本音楽集団の皆様にあらためて感謝。誕生した「貘印✴︎宝船」をレパートリーとして末永く再演し続け育てて行ってくれる事を願っています✨
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by uramarebito
| 2024-01-20 11:11
| 演奏会
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本日ピアノソナタ第一番〈光人彷徨〉初演大成就🙌イリーナ・メジューエワさん全霊の凄演👏ご用意いただいた7列13番(!)で神と魔の相剋劇をしかと聴き届ける😈👼固唾を呑んだ聴衆がスタンディングオベーションとブラヴォーで応えてくださり演奏者&作曲家の地獄巡りが報われて無事昇天✨ 各地から盟友たちも駆けつけてくれて、新たな出会いにも沢山恵まれて、終演後はイリーナさんたちと夜が更けるまでこれからを語り合ったり、実はルシフェルもの凄いポジティブエネルギーの塊☺️プレトークで彼の事を【クレー=ベンヤミンの目を見開いた歴史の天使、あるいは今の衆生に関与したくて5670000000年を待ちきれず先に降りてきた弥勒菩薩】と喩えたのが気に入ってくれたかな🤣 #
by uramarebito
| 2023-11-23 23:40
| 演奏会
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思い出しただけで涙なみだ🥲 昨日、第5回岸和田こなから音楽祭、大盛況の中ぶじ貫徹。出演者、関係者、ご来場の皆様ありがとうございました! 杉江能楽堂での旭堂南舟さん、菊地奈緒子さん、アタナス&ミエ・ウルクズノフさんの至芸、満員のお客様が大喜びされていて、自分が聴けなかったのは悔しいけど素晴らしかったことがひしひし伝わってきました。 そしてずっと張り付いていた岸和田中央小学校での東京子どもアンサンブル&岸和田市少年少女合唱団の演奏(及びお迎え地車囃子の本町青年団と校歌斉唱団も相まって)、はじめから最後まで、こどもたちの真剣な歌に胸を打たれ通し。とりわけ初演の「こどものへいわ」は前日の素晴らしい予感をも遥かに超える凄い演奏。こどもたちと先生方の本気の使命感がのっぴきならない切実さでこの恐るべきコドモ「こどものへいわ」を今この時代にキラキラした産声と共に爆誕させてくれました。会場の皆さんがのめり込りのけ反って聴き入り、こどもたちから発せられた容赦ない真実が魂に突き刺さり、忘れられない時間となりました。思い出したら涙が出て止まらない😭二日間のわずかな時間の間に互いを思いやり心の壁を取り払って魂を通わせ声を溶け合わせたこどもたちを目の当たりにして、ああこれこそが”こどものへいわ”だと感じました。歌い奏でてくれた皆と曲に、あらゆる人への我が母の必殺口癖「生まれて来てくれてありがとう!」を贈ります😊 そして全ての火付け役であり監督であり、何より真のそして唯一無二の歌い手である吉川真澄さんに全霊からの感謝と敬意を👏👏👏 いよいよ定着して来た岸和田こなから音楽祭、さあ来年は何が起こる?
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by uramarebito
| 2023-11-06 10:07
| 演奏会
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昨日交響神樂第六番〈國譲〉初演大成就。 200人の歌い手奏で手が息つく間もなく放つ烈しくも美しい響きと調べに会場全体が包まれ心という心に共鳴する稀有な30分間。 5人のソリスト=垂迹する魂の悲しみが滲む登場から無慈悲な宣告の激しい叫喚まで全霊で皆を駆り立て続けたソプラノ吉川真澄さん、柔らかくも凄みを帯びた声で時に鋭く斬り込み不思議な光で包み込んでくれたアルト森田麗子さん、凛烈なテノールと妖気漂うファルセットでコトシロヌシの魔性と無垢を現してくれた野津良佑さん、怒りに震え荒ぶる神タケミナカタを渾身の声と足踏みで真摯に表してくれた小田川哲也さん、そして圧倒的な声の存在感を放ちつつ文字通り全身を駆使して大いなるオホクニヌシの沸き立つ本性を体現してくれた妻屋秀和さん、五柱の神神素晴らしかった! ジュニアコーラス=天の帷を開く夢告から、不可逆の時を仮借なく告げる呼び声、屈託のない囃し言葉、そしてヴォカリーズによる結びの八雲歌まで、イノセントな響きで光を与えた童声は、現前する未来そのもの。 スモールコーラス=狩野麻実さん小田萌海さん筒井絢子さん渡部亜弥さん大畑和樹さん川西悠紀さん秦慎ノ介さん永見樹さん八人八様の声が時に際立ち時に融け合って現想の神樂を導き綾なす烈しさ美しさに胸打たれました。 ラージコーラス=現想の神樂が再現する悲劇の一部始終を見詰め、我が事として心と躰を震わせて反応し、遂には結末を根底からひっくり返す八百万の民の声を代表した老若男女・混声合唱の爆発的な生命力よ。 オーケストラ=前作までを霊性きわだつ響きで導いてくれた芦原充さんとそれを引き継ぎコンミスの重責を見事に果たしてくれた福田悠子さん、打楽器リーダー&副指揮者の畑山洋平さん、縁の下の力持ちピアニスト望月美希さんを筆頭に、借り物ではない私たちの交響(神)楽の産みの苦しみ歓びを共にしてくれたiPhilの皆さん共鳴を有り難う! そしてそして構想の段階から素晴らしい胆力と技術と才能で人人を結んで奇跡を成す中井章徳芸術監督、無数の示唆と激励をくださった名誉学長の作曲家よねやまみちお先生、支えてくれた全てのスタッフの皆さんに感謝申し上げます。 舞台から押し寄せるそのエネルギーが頂点に達してふっと引いた瞬間、最終場面を待たずしてブラヴォーの嵐、図らずも深い共感が客席から溢れ出した奇跡の瞬間となりました。それでも弛まず緊張感を保ちその後さらに想像を越える壮大なクライマックスを築いた舞台上の全員に作曲家からブラヴォーを送ります。 第一番初演からコンプリートしてくださった音楽評論家の谷戸基岩さん録音家の小伏和宏さん美術家の才村昌子さん殆どコンプリートの池田逸子さんはじめ、妙なる響きを与えてくださり姫路から車で駆けつけてくださった明珍本舗の明珍宗敬さん、くにたちオペラ繋がりの地域創造・横堀応彦さん、グラントワの川西由里さん、NHKディレクター角野史比古さんプロデューサー宮坂佳代子さん、考古学者の堀晄さんら田和山で結ばれた皆さん、作曲家の平田あゆみさん秋敦子さんなどなど、終演後近在遠方から駆けつけてくれた沢山の方々から感嘆や共感の言葉を浴びて感無量。異口同音で、ぜひ再演を、続編を、全曲演奏を、との熱い声をたくさん頂きました。 こうして無事、当初の計画+αが実現したライフワークの連作交響神樂の未来に向けて、いくつもの悲願の一部を備忘として記します。 1.全九部作完結へと残された天地の二曲の委嘱初演が(叶うなれば他ならぬ出雲において)実現すること 2.バイロイト詣ならぬ交響神樂詣を期した全曲演奏が出雲の地で実現すること 3.東京はじめ日本各地のオーケストラが紛う事なき自家薬籠中のレパートリーとして世界に向けて誇り高く発信すること … そうだ!神在月の出雲に神神と共に様々な演奏団体が集って交響神樂を演奏する、というのを(年末第九に対抗して?)定着させるのはどうだろう!! 等々挙げればキリがない当プロジェクト&ライフワークはまだまだ産まれたての赤子。この奇跡の産物を別け隔てなき皆さんの愛ですくすく育んでいただけるよう、生みの親も命ある限り力尽くします。 お心づきのみなさま、どうぞ応援よろしくお願いします! *** 幸せすぎる打ち上げという名の直会3つ梯子し深く語らったのに、気づいたらマエストロ歌い手奏で手との写真が一枚もないことに愕然としている深夜ロビーにて思いがけず呑み終えたオホクニヌシ様と遭遇「また一緒にやりましょう、音楽がいい、気に入った、掘っても掘っても出てくる。深いが!」と少ない言葉に底なしの共感を確認しすかさずハグ&ツーショット🤣
#
by uramarebito
| 2023-10-30 11:47
| 演奏会
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先だって大津にて大好評いただいた委嘱新作「月の盆」の里帰り=丹後初演が近づいて来ました。 深い土着性を帯びた世界を研ぎ清ました書式に封じた曲。 重陽の節句、才村昌子さんの静かで賑やかな銅版画世界に遊び、荒々しく繊細な野生のピアノが奏でる月の調べに耳を澄ませてください。 【夜と霧と月】 田中綾 ピアノ・リサイタル 〜CD「PIANOFORTE IN GREEN」リリース記念〜 [日時] 2023年9月9日(土) 13時開場 14開演 [場所] 野田川ユースセンター音楽ホール 京都府与謝野町 [入場料] 前売3000円/当日3500円 [曲目] コダーイ: ドビュッシーの主題による瞑想 七つのピアノ小品 ヤナーチェク: 霧の中で バルトーク: 戸外にて 平野一郎: 二つの海景 月の盆(委嘱作品・初演) [予約&問合] 090-6557-1540 bakuyume99@gmail.com 他、チケット取扱場所チラシ参照 [主催] バクユメ舎×綾織りの会 [協賛] ワオンレコード [協力] 作曲家 平野一郎 朋の会 [企画協力] 平野一郎 =月の盆・曲目紹介= 月の盆 Tsuki no Bon ピアノの為の創意曲 Invention for piano 月あかる谷 宙を滴る光の雫 叢に色めく踊子の影 静寂へ融ける遠の呼び声 天橋立で名高い京都府北部・丹後の宮津、宮津湾の南に面した旧城下町西北の、小高い愛宕山の麓に“池ノ谷”という名の集落が佇む。竹取盛んなこの地には所謂源平合戦とは毛色を異にするもう一つの平家落人伝説が古く伝わる。謂く、坂東の猛者・平将門の蜂起(天慶の乱)が平定され、囚われとなったその残党が皆殺しとなる所を、市の聖・空也上人が顕れて「兜を脱いで鉢となし踊り念佛をして後世を弔い生き延びよ!」という教えに一同哭きながら歓呼した、池ノ谷の人々はその落人達の末裔である、と。盆踊りの遥かな起源が空也の踊念佛に遡るとの説を知れば、盆行事の盛んな城下町の果てにポツンと密やかな空也信仰と“池ノ谷音頭”という特有の踊りが古く残ったのも縁の不思議という他ない。 「月の盆」の最初の着想は恐らく2001年頃、異様に長い熟成を経て田中綾の委嘱により2023年に完成した。夏の夜に飽きることなく音頭を囃し踊る古老達の声や姿を心の奥で辿りつつ編んだ、調べの糸が月色の響きを織り成す、ピアノの為の対位法的小品である。
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by uramarebito
| 2023-09-03 10:56
| 演奏会
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