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NHKスーパーハイヴィジョン8Kドキュメンタリー番組 600年ぶりの一大ページェントである落慶法要、その中で繰り広げられる声明・舞楽・雅楽・能楽、興福寺の誇る建築・ゆかりの仏像に至るまで、現在最高の8Kという新メディアを得て、何もかもが未体験の鮮やかさで顕われます。 8Kテレビという「新たな」メディアが本当に定着するのかどうか、そんな議論もあろうかと思います。が、作り手の端くれの実感としては、まずなによりこの掛替えのない落慶法要がいま最高水準の映像と音響で収録され、渾身のドキュメンタリーとして設えられ、そこからいわば次の600年後に向けて散華されることが、ひたすら慶ばしい! 新しさを競うテクノロジーとは反対に、時を経て「古く」なればなるほど価値を増す、そういう番組である、と確信しています。 ディレクター角野史比古さんを筆頭に、関係者すべての魂が籠った特別な番組、とりわけ1/16午後3時、1/17正午の放送、各地のNHK放送局にある8Kプラザなど良い環境でのご視聴をお勧めします。タダで観れる映画だと思ってどうぞ駆けつけて下さいね^^ =番組詳細= <落慶~奈良・興福寺~> 放送: 追記: 2/10(日)17:00 音楽:平野一郎作曲 今回のお仕事は、五月の奈良・元興寺でのギターソロ曲「綺多羅」上演の折に出会ったディレクター・角野史比古さんからお誘いいただきました。(ご縁を結んでくれた大萩康司氏に大感謝)。6月国立劇場での「胡絃乱聲」初演に続き9月末〈うたひかたらひ春夏秋冬〉妻木晩田公演に角野さんが駆けつけて下さった折、やおらオファーを受けました。とっさに「いわゆるポピュラリティは求められますか?」と訊くと、角野さん「ありきたりのことなら平野さんにお願いしませんよ、8Kならではの、ちょっと頭オカシイなくらいの音楽を、ぜひ!」という感じの、血湧き肉躍るお返事。 とはいえ青天の霹靂のような急なお話、作曲から収録まで期間も短く、何より大変なフレキシビリティを求められる仕事で、10年前なら頭を抱えたはず。でも10月に体験した落慶法要とりわけ散華の美しさに心奪われ、蒼天の甍の向こうに星の眼差しをありありと感じて、タイトル&コンセプト「白昼ノ星ノ童子」まで一緒に降ってきて…重圧を感じる前に溢れる歓喜に満たされて、淀むことなく事が運ばれていきました。 曲のできる前後には、角野さん率いるNHKの若き音響職人・柳原耕平さん、そしてクラシック番組など数々手掛けておられる吉田英司さんが京都・常盤の平野宅にお越し。コンセプトを語り星ノ童子達を女声合唱でとアイデアを伝えると「平野さん、コーラスは五人がいい、なぜなら春日神は五(4+1)柱、しかもしばしば童子の姿で現れる!」と角野さん。 そこから万事するするとすすみ、素晴らしい奏者の皆さんとの録音、2度にわたるミックス立会い、そしてマチャアキ三蔵様のナレーション見学に至るまで、ディレクター角野氏をはじめとするスタッフの皆さんとさまざまなプロセスを共有し、常に不思議な相互作用を生む一体感の中、作曲家として能うかぎりの事をさせていただき、けっきょく完成間際まで見届ける事となりました。 それにしても、初めてのテレビのお仕事がこの番組だったことは、ホントに幸運。奈良春日の神神仏仏からの贈り物という感じ。そしてNHKにこのような素晴らしい作り手の皆さんがおられるということが、何か大切な励みとなりました。 おそらくキヨブタで大抜擢してくださったディレクター角野史比古さん、プロデューサー篠原さんはじめ、吉田英司さん、柳原耕平さん、島嵜砂生さんなど本質まっしぐらのスタッフの皆様、想像越える音楽を体現してくださった上記演奏者の皆様、貴重な楽器の新奏法開発にご理解くださり全面協力いただいた明珍本舗・明珍敬三氏にあらためて感謝申し上げます。 (C)HIRANO Ichiro 2019
by uramarebito
| 2019-01-13 17:09
| ニュース
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Comments(1)
Commented
by
omachi
at 2019-04-12 14:35
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お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。) 読み通すには一頑張りが必要かも。 読めば日本史の盲点に気付くでしょう。 ネット小説も面白いです。
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