指揮者に伊東恵司さん、ピアニストに小林千恵さん、福知山混声合唱団選抜メンバー、録音家にワオンレコード・小伏和宏さん(そして調律に糸井逸揮さん)。
曲の誕生から足掛け2年、周到に準備を重ねて相応しい役者が揃っての素晴らしい演奏(それぞれ混声四部合唱と斉唱の2ヴァージョンもちろんピアノ付き)、静かに熱いタマシイの響きがしかと吹き込まれました。
この一対の曲は大学歌にして丹波丹後の精神歌。福公大の学生卒業生はもちろん、丹波丹後のみならず、いろんなところのいろんな人に聴いてほしいなあ!
無数の暗喩を鏤めた言葉に、三和音を一切使わず、失われた遥かなる東洋的和声を仄めかす調べ。
光と影が同居するこの歌の旋律と音響には、好む好まざるに関わらず、冷たい刃をそっと顔に当てるような、戦慄(おのの)きに満ちた新鮮さがある。
両義の時代「れいわ」のように?
福知山公立大学ホームページ・学歌応援歌
http://www.fukuchiyama.ac.jp/about/song/