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本日、御所ちかくの京都ブライトンホテルにて、京都府文化賞奨励賞を受賞いたしました。 何があっても何もなくても命をけずり魂しぼってその全てを創造に注ぎ込む作曲家の日々、それを支え現世の営みに結んでくれるのは演奏家はじめ全ての協働者のお蔭。あらためて心底より感謝。これを励みに今日からも、歌い奏で舞い躍り、祀りに祭って参ります! 交流会場にはこれまでの活動を紹介するブースがそれぞれ設けられました。 異分野で活動する受賞者同士の交流もたいへん弾みました。仄かに彩色された和紙の表彰状もうれしかった。 加えてありがたかったのは当日配布のパンフレット。 各個の生誕から覚醒そして今日までの歩みを、対面インタビューと独自取材を基に府の担当者がわずか900字にギュギュッと凝縮してくださった紹介文。見事にまとまっていますのでよろしければ以下の転載ご一読を。 平野一郎 昭和49年生(45歳) 作曲家 京都市右京区 宮津市出身。幼少より故郷の祭囃子や盆踊に親しむ。作曲を志したのは、個の確立を渇望した14歳のある日。シューベルトのあるピアノ曲を聴き、現世から隔絶した孤独な境地に衝撃を受け、魂が歓びに震えた。その後宮津市から作曲の師のいる京都市まで鈍行で片道4時間かけて通うも、ひたすら音楽に没頭できる道中は苦痛ではなかったと氏は語る。 京都市立芸術大学へ進学し厳しい研鑽を積むが、次第に自身の音のルーツ探求へと発心、 丹後を起点に各地の祭礼とその音楽を巡る踏査を始動、創作の筆が途絶えるほど熱心に研究を重ねた。平成11年冬ブレーメン芸術大学に留学を果たすも、その頃は文字通り冬の時代であったという。己への激しい幻滅を抱えたまま翌年春に同大学大学院を修了。そこからの無頼生活が再生への決定的転換となった。 新世紀と軌を一にした平成13年無伴奏ヴァイオリン曲「空野」op.1を皮切りに、日本の風土や伝承に根ざした創作活動を本格開始。平成17年初の管弦楽曲「かぎろひの島」を発表、平成19年信頼する演奏家と共に初の個展「作曲家 平野一郎の世界 〜神話・伝説・祭礼...音の原風景を巡る旅〜」を開催し、それぞれ高い評価を得る。平成23年初の声楽作品・ モノオペラ「邪宗門 〜南蛮憧憬の彼岸へ〜」は賛否渦巻く話題作に。平成28年“やわた市民音楽祭”にて「八幡大縁起」初演、熱狂的な反響を呼ぶ。同年から出雲芸術アカデミー=コンポーザー・イン・レジデンス拝命、“出雲の春音楽祭”で全構想九部作の「連作交響神樂」など続々と大作を手掛ける。「四季の四部作」を軸とする公演はじめ演奏家はもちろん異分野との協働も様々に実を結ぶ。とりわけ氏が一貫して希求する“もうひとつの日本”を巡る近作「龍を踏む者」「胡絃乱聲」「とこよのはる」は、“変わり序破急”に基づく異形の三部作として聴衆を圧倒した。 背後の未来へと飛ぶクレー/ベンヤミンの“歴史の天使”に倣った〈うしろむきのアヴァンギャルド〉を旗印とする氏の作品は、太古と現代、現実と幻想を響きに融け合わせ、失われた全人性を呼び覚ます比類なき世界を現出する。「今後も新たな領域を拓き深めていきたい」と語る氏に、一層の活躍が期待される。 [主な受賞歴] 平成17年 日本交響楽振興財団作曲賞最上位・日本財団特別奨励賞 平成19年 青山音楽賞 平成19年 京都市芸術新人賞 平成20年 ISCM世界音楽の日々2008 ヴィリニュス大会入選 平成30年 藤堂音楽賞 [主な作品] モノオペラ「邪宗門」(女声+映像+15楽器) 「四季の四部作」(無伴奏女声独唱/吉川真澄 委嘱) 「八幡大縁起」(4独唱+混声合唱+管弦楽/やわた市民音楽祭 委嘱) 「連作交響神樂」(声楽+管弦楽/出雲の春音楽祭 委嘱) 「胡絃乱聲」(2復元琵琶+笙竽+打物+群声/国立劇場 委嘱) 「とこよのはる」(邦楽合奏/森の会 委嘱)
by uramarebito
| 2020-02-06 17:30
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