8月9日の記事にてお知らせしたピアノ五重奏のための新作、
イロコノミヤ
鱗宮
IROKO NO MIYA
-for Piano & String Quartet-
の初演が決定した。
詳細は次の通り。
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10月14日(土)午後6時〜
「2006 京都・若い作曲家による連続作品展 第33回」
〈企画・構成/廣瀬量平〉
場所:京都コンサートホール小ホール(アンサンブルホールムラタ)
全席自由2500円
お問い合わせ:京都コンサートホール075-711-3090
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演奏者は次の方々。
ピアノ Piano:堤 聡子 TSUTSUMI Satoko
第1ヴァイオリン 1st Violin:佐藤 一紀 SATO Kazunori
第2ヴァイオリン 2nd Violin:木下 真希 KINOSHITA Maki
ヴィオラ Viola:クリストフ・ブロス Christoph BLOOS
チェロ V'Cello:西谷 牧人 NISHIYA Makito
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ピアノの堤聡子氏は、ピアノ曲
「水底の星」(2005)の委嘱・初演者であり、チェロ&ピアノの作品
「遠呂智」(2005)の初演者。
ヴァイオリンの佐藤一紀氏には、無伴奏ヴァイオリン曲
「空野」(2001)の初演や、弦楽四重奏曲
「ウラノマレビト」(2003)の初演・再演等で、大変お世話になった。
同じくヴァイオリンの木下真希氏とは、
「ウラノマレビト」の再演以来のお仕事である。
ヴィオラのクリストフ・ブロス氏、チェロの西谷牧人氏とは今回初めてご一緒することになる。
弦楽奏者の4名は、長岡京室内アンサンブルや兵庫県立芸術文化センター管弦楽団等でご活躍中の方々である。
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この作品は、このところ続いて来た弦楽器やピアノのための作品群の、一つの帰結でもある。一人でも多くの皆様に、その誕生の瞬間を共有して欲しいと願っている。