ホームページ
カテゴリ
タグ
交響神樂
エキゾチシズム
祭礼
三
近代化
海の幸
春
國引
浦島太郎
境界
イソップ
舘野泉
風土
四季
天草
狂言
志多羅
八幡
北原白秋
邪宗門
オクシデンタリズム
秋
宮澤賢治
出口ナヲ
夏
古丹波
二十五
花影の小径
遊び
シルクロード
別世界主義
牧羊神
蜃気楼
出雲
ケルト
神話
白象
原風景
安曇磯良
共感覚
丹後
アンスティチュ・フランセ
円空
鱗宮
平家
音色工房
聖地
鏡
象徴
将門
星巡
龍
魔睡
33
衢
ゲニウス・ロキ
小泉八雲
蒲原有明
猿田彦
夢
微笑
天探女
水没伝説
春夏秋冬
アヴァンギャルド
変容
ガラシャ
精霊舟
遠呂智
宮津
最新の記事
以前の記事
2019年 01月 2018年 12月 2018年 10月 2018年 08月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 03月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 最新のコメント
ライフログ
![]() 日出ずる処、牧神の目覺め。 (Le Réveil d'un Faune dans le Soleil Levant / Florent Charreyre - hautbois | Thomas De 記事ランキング
最新のトラックバック
検索
ブログジャンル
|
1
●「音色工房」HP開設のお知らせ
●「邪宗門」チケット発売! 来る2013年2月22日、いずみホールにて開催、現在チケット発売中の 女声と映像、15楽器によるモノオペラ Mono-Opera for FemaleVoice, Visual & 15 Instruments 邪宗門 JASHUMON 〜南蛮憧憬の彼岸へ〜 ~Beyond the Occidentalism~ 去る2月7-9日、音色工房の音楽家(佐藤・堤・吉川・平野)による、3日間のピアノリハーサルがぶじ終了しました。 今回初めてオーケストラメンバーとして参加される奏者の方々も次々と見学に訪れるなど、公演に向けての熱がいよいよ昂って来た、という感じ。 中でも8日の神戸・平安教会でのリハーサルは、作品の肝である天艸雅歌の内奥に潜り込んだような、貴重な機会となりました。 ![]() 奏者の真摯な取り組みを得て、現場ならではの試行錯誤や無数の閃きを目の当たりにしつつ、日々アンサンブルが育まれ、作品がみるみるうちに熟成していく様子は、作曲者としても本当に刺戟的な体験。いよいよオーケストラリハーサル、そして本公演が愉しみになって来ました。 先だって日経新聞にも採り上げられるなど、公演への注目もお蔭さまで徐々に高まりつつあります。 チケットはただいま絶讃発売中ですので、お心付きの方は、ぜひぜひご来場を! ◇いずみホールチケットセンター◇ 窓口:〒540-0001大阪市中央区城見1-4-70[いずみホール正面入口東側] 電話:06-6944-1188 10:00-17:30日祝休み(電話&窓口) ◇オフィス・ミュージックメッセージ◇ 電話:0797-51-3935 担当・柳楽(なぎら) WEB:オンラインショップ ◇イープラスe+◇ WEB:eplus.jp (「邪宗門」「音色工房」等で検索) ●お問合せ● ◇オフィス・ミュージックメッセージ◇ 0797-51-3935/090-3874-0842担当・柳楽(なぎら) 女声と映像、15楽器によるモノオペラ Mono-Opera for FemaleVoice, Visual & 15 Instruments 邪宗門 JASHUMON 〜南蛮憧憬の彼岸へ〜 ~Beyond the Occidentalism~ の予告編映像(3分バージョン)が、音色工房オフィシャルサイトにアップされています。 編集はもちろん、映像作家の前田剛志さん。 モノオペラ〈邪宗門〉の不可思議世界の一端が覗けます。 コチラにもリンクしましたので、ぜひご視聴下さい↓ それとあわせて、 も、アートコーディネーターの前田真由子さんをはじめ支援の皆様のお力添えを得て、徐々に充実の度を増して来ております。 今後も次々、作品世界への手引きとなる情報がアップされる予定なので、時折チェックしてみて下さい! ![]() ![]() 関連記事: 「再演・邪宗門」連載開始。 モノオペラ〈邪宗門〉、予告編。 「邪宗門・魔睡」、初演のお知らせ。 音色工房HP開設、〈邪宗門〉再演決定。 歌曲集「邪宗門・魔睡」完成。 モノオペラ〈邪宗門〉への道程 ▲
by uramarebito
| 2013-02-09 23:38
| 演奏会
|
Trackback
|
Comments(0)
昨年11月20日、大阪/ザ・フェニックスホールにて初演された拙作、
ESOPO NO FABVLAS 〜語りと木管五重奏による 天草版 伊曾保(イソップ)物語〜 Aesop's Fables in Amakusa-style for Narrator & Wind Quintet が、去る20日の朝、NHK-FMにて放送無事終了。反響続々届いております。 今週土曜日の夜8時10分〜午後9時に再放送がありますので、お聞き逃しの方は是非! 「天手古舞(テンテコマイ)」での狼の謡に併せた牛の舞、葬送の楽「哀歌(アイカ)」での謎めいた所作・・・などなど、演者の表情や舞振が見て頂けない口惜しさはあるものの、、 初演に来場していたある方の言葉を借りれば、視覚的要素に惑わされないラジオだからこそ、動物のオノマトペと音楽の関連がよりハッキリと感じ取れた、とのこと。 音と言葉だけでも存分にお愉しみ頂ければ、と思っております。 NHK-FM ●番組名● 『吹奏楽の響き』〜「アルボラダ木管五重奏団 その2」 ●再放送日時● 2012年5月26日(土)午後8時10分〜午後9時 ●出演● 語り(狂言):茂山童司 演奏:アルボラダ木管五重奏団 詳しくはコチラ コチラにも紹介されている模様↓ NHK-FMブログ 因みに、拙作精霊の海を演奏下さったピアニスト舘野泉さんの活動が、本日22日夜七時のニュースの後のNHKクローズアップ現代にて特集されます。 こちらも併せて是非! NHK総合テレビ ●番組名● クローズアップ現代 音楽にすべてをささげて 〜“左手のピアニスト”舘野泉さん〜 ●放送日時● 2012年5月22日(火)午後7時30分〜午後7時56分 ![]() 関連記事: 「いそぽのふゎぶらす」初演終了。 「いそぽのふゎぶらす」初演迫る。 「いそぽのふゎぶらす」インタビュー記事。 「いそぽのふゎぶらす」完成、そして初演のお知らせ。 いそぽのふゎぶらす。 ©HIRANO Ichiro 2012 ▲
by uramarebito
| 2012-05-22 08:16
| その他
|
Trackback
|
Comments(6)
昨年11月20日、大阪/ザ・フェニックスホールにて初演された拙作、
ESOPO NO FABVLAS 〜語りと木管五重奏による 天草版 伊曾保(イソップ)物語〜 Aesop's Fables in Amakusa-style for Narrator & Wind Quintet の、NHK-FMでの全国放送の日時が決定した、との一報が。 当初は番組放送時間の制限から部分の抜粋となると聞いていたが、なんと幸運なことに今年度から放送時間が延長されたそうで、「いそぽのふわぶらす」は全曲放送される、とのこと。 お蔭様で大好評だった本作初演の模様、なにぶんラジオなので狂言の表情や舞振が見て頂けない口惜しさはあるものの、音と言葉だけでも存分にお愉しみ頂ければ、と思っております。 お心付きの方は是非ご一聴の程を! NHK-FM ●番組名● 『吹奏楽の響き』〜「アルボラダ木管五重奏団 その2」 ●放送日時● 2012年5月20日(日)午前8時10分〜午前9時 再放送:5月26日(土)午後8時10分〜午後9時 ●出演● 語り(狂言):茂山童司 演奏:アルボラダ木管五重奏団 詳しくはコチラ コチラにも紹介されている模様↓ NHK-FMブログ ![]() 因みに、 この前週13日の同番組(再放送は19日)にて、 「アルボラダ木管五重奏団 その1」として、 同じ演奏会の前半部分の抜粋が放送されるので、 こちらも併せて是非! ![]() ![]() 関連記事: 「いそぽのふゎぶらす」初演終了。 「いそぽのふゎぶらす」初演迫る。 「いそぽのふゎぶらす」インタビュー記事。 「いそぽのふゎぶらす」完成、そして初演のお知らせ。 いそぽのふゎぶらす。 ©HIRANO Ichiro 2012 ▲
by uramarebito
| 2012-04-16 21:18
| 作品
|
Trackback
|
Comments(0)
●「精霊の海」初演のお知らせ
●「たらちねのうた」初演のお知らせ 去る日曜(20日)、 ESOPO NO FABVLAS 〜語りと木管五重奏による 天草版 伊曾保(イソップ)物語〜 Aesop's Fables in Amakusa-style for Narrator & Wind Quintet の初演が、無事終了した。 アルボラダ木管五重奏団そして茂山童司さん、 初演ならではのスリリングな瞬間も見事に懐へ納めつつ、 「いそぽ」の世界をのびのびと展開し、 異分野の単なる"コラボレーション"という一線を踏み越えて、 生き生きと世に誕生させて下さった。 ![]() 寓話「野牛と狼の事」につづく楽曲〈天手古舞(テンテコマイ)〉、 "狗謡牛躍(クヨウギュウヤク)"演じる童司さん&アルボラダ この素晴らしい演者の皆さんに加え、 委嘱の打診から初演に至るあらゆる場面で、通り一遍でなく、新作の誕生を導いて下さった仕掛人・谷本裕(たにもと・ゆたか)さん、 温かく見守って下さったザ・フェニックスホールのスタッフの皆様はじめ関係者の方々、 ご来場頂いた皆々様、 そして2500年前・古代ギリシャ、奴隷出身の賢人アイソーポスはもちろんのこと、 400年前・安土桃山期、天草学林にて世界に冠たる羅馬字日本語イソップ物語を産んだ名も知らぬ作家たち、 100年前・明治の末、天下の孤書ESOPO NO FABVLAS.を倫敦の大英博物館に通い詰め独力で筆写(!)し、我が国に再び伝えてくれた故・新村出(しんむら・いずる)博士に、 心からの感謝と敬意を捧げます。 本番の会場はほぼ満員、前半のモーツァルト、ラヴェル、フランセ、後半のベリオ、ツェムリンスキーでアルボラダの魅力に存分に浸った上で、最後におよそ40分に亘る「いそぽ」…木管五重奏の演奏会としてはやや破格の長丁場。 しかし演奏と物語の余りの素晴らしさで、殆どのお客さんに最後の最後まで退屈知らずで聴いて頂けたご様子。 アルボラダの演奏、フランセ・ベリオはじめ名曲の数々に、木管五重奏独特のユーモアとペーソスに満ちた世界、私もすっかり魅せられて聴き惚れた。 「いそぽ」における童司さんの"語り"は、声のみならず一挙手一投足の隅々に至るまで、物語が息づき溢れた、それはそれは魅力的な"狂言"が、コンサートホールに染み渡った。 自在な即興がいとも自然に織り込まれ、しかも決して音楽との調和を損なわない、その"芸"の見事さに感服。 「いそぽ」終演後、大勢の方々が私のところへも「面白かった!」と声を掛けに来て下さった。 一夜明けた昨日も私の所に反響続々…想像した以上に、音楽と狂言の内なる繋がり、その細部にまでしっかりと"耳"の届いたご感想の多い事が、作曲者としてはうれしい限り。 終盤の楽曲〈哀歌Threnody〉の際の童司さんの謎めいた"所作"に「お、これは…!」とピンと来た人も、おおぜい居られた模様。 当日はNHK-FMの収録も同時に行われ、開演時に「静粛を保つよう」とのお達しがアナウンスにて入っていたため、「笑いをこらえるのにモウ必死だった」という述懐も沢山あった。 なおこの演奏会の模様はそのうちNHK-FMで放送される、ということなので、また詳細が判り次第お知らせする予定。 公演後の打ち上げの席にて、(あれだけのサディスティックな楽譜をホイと渡され、怒り心頭であっても不思議はない)演奏者の皆さんから、「ぜひ再演を!」という声が多く上がっているのも、本当に有り難いこと。 なにぶん全ての出演者が超多忙なのでそう簡単なことではないが、現実度外視で妄想(というか悲願)を言えば… 日本における「いそぽ」の故郷・天草への表敬を兼ねた公演を、何らかの形で、いつか必ず実現させたい。 京都、大阪、東京、そして天草でも、ご賛同される奇特な方がもし居られましたら、ぜひぜひ再演の実現に、何卒お力添えの程を! ![]() ©HIRANO Ichiro 2011 ▲
by uramarebito
| 2011-11-22 11:45
| 演奏会
|
Trackback
|
Comments(0)
●「いそぽのふゎぶらす」初演のお知らせ
●「精霊の海」初演のお知らせ ●「たらちねのうた」初演のお知らせ 先だってよりお知らせ済みの、 ESOPO NO FABVLAS 〜語りと木管五重奏による 天草版 伊曾保(イソップ)物語〜 Aesop's Fables in Amakusa-style for Narrator & Wind Quintet の初演、いよいよ明日20日の日曜と迫って来た。 先月18日には、会場のザ・フェニックスホールにて、関西マスコミ各社を前に記者会見を受けた。 その後、続々と各紙面で採り上げて頂いているのも、有り難い限り。 ぴあ関西WEB版 会見の後は、アルボラダ各メンバーの只ならぬご尽力のお蔭で、超多忙なスケジュールを縫って、リハーサルも着々と進んでいる様子。 去る16日の音合わせでは、いよいよ演奏にも魂が入って、愚かで愛すべき動物たちがウジャウジャ犇めく「いそぽのふわぶらす」の、明るく愉しく物狂おしい音楽世界が、俄然鮮やかに現れて来た。 それに加えて、狂言界の異才・茂山童司さんの"語り"は、言葉や所作の隅々にまで新鮮な魅力に溢れていて、いつまででもずーっと観て聴いていたくなる程。 明日の本番、フェニックスホールの舞台の上で、音楽と語りが響き合い、どのような相乗を惹き起してくれるか、考えただけでもスリリングで、作曲者としても非常に愉しみ。 もちろん「いそぽ」のみならず、フランセの一大傑作やベリオの「作品番号獣番」はじめ、名手揃いのアルボラダが繰広げる木管五重奏の多彩な世界は、聴衆を強く魅了するに違いないと予感している。 遥か安土桃山時代の天草版イソップ、羅馬字口語のその原文が永い永い眠りから醒め、400年振りに書物を飛び出して、演者の肉体を通して文字通り"息"を吹き込まれる、そのエキサイティングな現場、一人でも多くの皆様と共有したい。 当日券も出る模様なので、少しでもご関心を抱かれた方、くれぐれもお聴き逃しなく!! ![]() ![]() アルボラダ木管五重奏団 〜オーケストラの「スター」が結集。奏で、語る「音の絵巻」〜 ●日時● 2011年11月20日(日) 15:30開場 16:00開演 ●場所● ザ・フェニックスホール ●座席● 全席指定 ●チケット販売● ザ・フェニックスホール チケットセンター 電子チケットぴあ(Pコード:144-168) ローソンチケット(Lコード:55963) ●料金 ● 一般¥2,500 →フェニックスホール友の会価格¥2,250 学生¥1,000(限定数・電話予約可・フェニックスホールのみのお取り扱い) ●出演 ● ■アルボラダ木管五重奏団 ニコリンヌ・ピエルー(フルート) フロラン・シャレール(オーボエ) ブルックス・信雄・トーン(クラリネット) 東口泰之(バスーン) 垣本昌芳(ホルン) ■茂山童司(語り) ★ ●曲目● モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K588序曲 ラヴェル:「クープランの墓」から フランセ:木管五重奏曲 ベリオ:作品番号獣番 ツェムリンスキー:ユモレスク 平野一郎:いそぽのふゎぶらす ~語りと木管五重奏による 天草版伊曾保(イソップ)物語~(2011年 ザ・フェニックスホール委嘱初演) ★ ©HIRANO Ichiro 2011 ▲
by uramarebito
| 2011-11-19 00:44
| 演奏会
|
Trackback
|
Comments(0)
先だってお知らせしたザ・フェニックスホール委嘱新作、
ESOPO NO FABVLAS 〜語りと木管五重奏による 天草版 伊曾保(イソップ)物語〜 Aesop's Fables in Amakusa-style for Narrator & Wind Quintet に関するインタヴュー記事が、ザ・フェニックスホールの情報誌SALON vol.74/2011年9月秋号に掲載されました。 ![]() インタビューは去る七月某日、京の外れの我が狭小アトリエにて。 インタビュアーは、今回の演奏会の仕掛人、フェニックスホールが誇る名物男T.Y氏。 「いそぽのふわぶらす」完成直後の開放感に加え、聴き手の巧みな誘い言葉に絆され、愉しさ余って話題は四方八方に飛躍しまくったが、流石はTさん、キュっと見事にまとめて頂きました。 文字が小さくて読みづらい!という方は、同ホールのホームページにもアップされているので、そちらで是非ご一読を。 もちろん、同作品の初演公演のチケットも、既に発売中。 明るく愉しく物狂おしい「いそぽ」ワールド、 皆様こぞってご来聴の程を。 アルボラダ木管五重奏団 〜オーケストラの「スター」が結集。奏で、語る「音の絵巻」〜 ●日時● 2011年11月20日(日) 15:30開場 16:00開演 ●場所● ザ・フェニックスホール ●座席● 全席指定 ●チケット販売● ザ・フェニックスホール チケットセンター 電子チケットぴあ(Pコード:144-168) ローソンチケット(Lコード:55963) ●料金 ● 一般¥2,500 →フェニックスホール友の会価格¥2,250 学生¥1,000(限定数・電話予約可・フェニックスホールのみのお取り扱い) ●出演 ● ■アルボラダ木管五重奏団 ニコリンヌ・ピエルー(フルート) フロラン・シャレール(オーボエ) ブルックス・信雄・トーン(クラリネット) 東口泰之(バスーン) 垣本昌芳(ホルン) ■茂山童司(語り) ★ ●曲目● モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K588序曲 ラヴェル:「クープランの墓」から フランセ:木管五重奏曲 ベリオ:作品番号獣番 ツェムリンスキー:ユモレスク 平野一郎:いそぽのふゎぶらす ~語りと木管五重奏による 天草版伊曾保(イソップ)物語~(2011年 ザ・フェニックスホール委嘱初演) ★ ![]() ![]() 「いそぽのふわぶらす」完成、そして初演のお知らせ。 ©HIRANO Ichiro 2011 ▲
by uramarebito
| 2011-09-22 23:16
| 演奏会
|
Trackback
|
Comments(0)
ザ・フェニックスホール委嘱新作、
ESOPO NO FABVLAS 〜語りと木管五重奏による 天草版 伊曾保(イソップ)物語〜 Aesop's Fables in Amakusa-style for Narrator & Wind Quintet の全てのスコア浄書が本日完了、 そしてその初演の行われる公演のチケットも、既に発売となっている模様。 まずはお知らせまで… ![]() ![]() アルボラダ木管五重奏団 〜オーケストラの「スター」が結集。奏で、語る「音の絵巻」〜 ●日時● 2011年11月20日(日) 15:30開場 16:00開演 ●場所● ザ・フェニックスホール ●座席● 全席指定 ●チケット販売● ザ・フェニックスホール チケットセンター 電子チケットぴあ(Pコード:144-168) ローソンチケット(Lコード:55963) ●料金 ● 一般¥2,500 →フェニックスホール友の会価格¥2,250 学生¥1,000(限定数・電話予約可・フェニックスホールのみのお取り扱い) ●出演 ● ■アルボラダ木管五重奏団 ニコリンヌ・ピエルー(フルート) フロラン・シャレール(オーボエ) ブルックス・信雄・トーン(クラリネット) 東口泰之(バスーン) 垣本昌芳(ホルン) ■茂山童司(語り) ★ ●曲目● モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K588序曲 ラヴェル:「クープランの墓」から フランセ:木管五重奏曲 ベリオ:作品番号獣番 ツェムリンスキー:ユモレスク 平野一郎:いそぽのふゎぶらす ~語りと木管五重奏による 天草版伊曾保(イソップ)物語~(2011年 ザ・フェニックスホール委嘱初演) ★ 今回ご一緒するアルボラダ木管五重奏団は、関西プロオーケストラのトップメンバーが結集した豪華かつ新鮮極まるアンサンブル。 私にとってもフルートのニコリーヌ(ニコリンヌ)さんは、以前CROSSING vol.1αβ以来の協同、 オーボエのフロランさんも、様々な機会にお会いしていながら、今回が念願の初協同となる。 その他の素敵な皆さんとの新しい出会いも、心から愉しみ。 そして何より今回の「いそぽ」、今をときめく異才の狂言師・茂山童司(しげやま・どうじ)さんとの共演が叶った。 それにしてもなぜ、「イソップ」に狂言? とご不審の向きもあるかも知れない。 そこには勿論、一つならず相応の理由があるのだが、詰まらぬ種明かしよりも、まずは当日の舞台をお愉しみに! 浮世の権威と権勢がその建前ごとガラガラと失墜し、今日明日の日常も侭ならない、という危うい気運で妙に浮き足立ったこの時勢。 勇まし過ぎる閧の声でも、一時しのぎの"癒し"でもない。 こんな時こそ、世の真実に裏打ちされた、不撓不屈のユウモアを。 自らの死すら教訓の種として笑い飛ばした伝説の賢人アイソーポスに学べ! という訳で・・・ 新作「いそぽのふわぶらす」、 一人でも多くの皆様と共に楽しみたいと願っております。 是非ご来聴の程を! ©HIRANO Ichiro 2011 ▲
by uramarebito
| 2011-07-27 21:19
| 演奏会
|
Trackback
|
Comments(0)
委嘱新作、
ESOPO NO FABVLAS 〜語りと木管五重奏による 天草版 伊曾保(イソップ)物語〜 Aesop's Fables in Amakusa-style for Narrator & Wind Quintet の草稿が本日、完了した。 「イソポのファブラス」とは、あの「イソップ物語」のこと。 古代ギリシャの解放奴隷アイソーポス(イソップ)の生涯と、そのイソップが人々に語り伝えたとされる動物(及び人間)寓話集から成る。 今日では"イソップ童話"としてオコサマ向けに多少牙を抜かれたものもしばしば目にするが、元来は大人にも突き刺さる辛口の処世訓と逆説が閃く、厳しい認識と反骨に貫かれた文学である。 日本の"イソップ"は文禄年間(16世紀末)、九州・天草のコレジヨにて、人々の"キリシタン"教化と欧語教育、それに宣教師の日本語学習を兼ねて、"南蛮"(ポルトガル)文字によって日本語訳された、この「イソポのファブラス」が最初。 いち早くコレジヨに取り入れられたグーテンベルク印刷機を用いて、日本最初の活版印刷により大量発行された「イソポのファブラス」は、他ならぬ"ローマ字"というものの事始めであり、徹底したその表音主義のお蔭で、当時の話し言葉を今に伝える、実に貴重な国語資料でもあるのだそうだ。 そして言うまでもなく、"キリシタン"禁制の江戸期にも南蛮風を隠す見事な擬態によって流布した、あの伊曾保物語(いそほものがたり)の種本。 明治期に先駆けて、日本における洋語翻訳文学もまた、正にここから始まっていた、という訳。 当方としては、モノオペラ〈邪宗門〉の世界から思いがけず零れ落ちた、幾つかの新しい種を土に根付かせていたところ、そのうちの一つが早々と発芽し、見る見るうちに育ってしまった、という感じ。 浮世の権威と権勢がその建前ごとガラガラと失墜し、今日明日の日常も侭ならない、という危うい気運で妙に浮き足立ったこの時勢。 勇まし過ぎる閧の声でも、一時しのぎの"癒し"でもない。 こんな時こそ、世の真実に裏打ちされた、不撓不屈のユウモアを。 自らの死すら教訓の種として笑い飛ばした伝説の賢人アイソーポスに学べ! という訳で・・・ 新作「いそぽのふわぶらす」、 作品及び初演の詳細、魅力溢れる語り手&演奏家諸氏の事など、遠からずご案内の予定。 とりあえず、乞うご期待。 ![]() ©HIRANO Ichiro 2011 ▲
by uramarebito
| 2011-06-18 22:30
| 作品
|
Trackback
|
Comments(2)
1 |
ファン申請 |
||