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![]() 2004年のハンガリー初演の後、堤聡子氏により各地で再演を重ねる「祈りの浜」。 2007年作曲/2011年改訂の同氏委嘱作「怒れる海民の夜」。 去る2011年の年の瀬、これら二曲が対極の両面として結ばれ、新たなディプティーク(ニ連画)が生まれた。 TWO SEASCAPES -for Piano- (2004-2011) ♀: 祈りの浜 Prayer on the Seashore ♂: 怒れる海民の夜 The Night of Angry Seamen * * * 本作「二つの海景」は、太古から現代に繋がる丹後の民の精神/風土と、それに連なる信仰行事と伝承音楽に喚起された作品。 ♀は、佛教行事を包み込んだ、とある鎮魂儀礼に由来する、密やかな海の祈りの音楽。 ♂は、神道祭式に封じられた、とある出陣儀礼に由来する、荒々しい海の戦いの音楽。 最初の構想から数えれば10年以上を経てようやく成就しつつある本作、 ウラノマレビト、かぎろひの島、水底の星、鱗宮と鱗宮交響曲、精霊の海・・・ 思わず知らず"海の音楽"がライフワークのようになっている当方にとって、ことピアノ音楽としてのみならず、欠替えないマイルストーンとなる予感。 その初演を含む計画が、現在進行中。 通常の演奏会とは一風違った、新鮮なお披露目となる模様。 詳細は間もなく、ご案内の予定。 まずは、乞うご期待! ![]() ©HIRANO Ichiro 2012 ▲
by uramarebito
| 2012-07-29 09:52
| 作品
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●「たらちねのうた」初演のお知らせ
去る12月11日、 たくさんの祝福を受けつつ無事誕生した、 ヤンネ舘野氏(Vn)&舘野泉氏(Pf)のための新作、 SEIREI NO UMI -Duo for Violin & Left-Hand Piano- 〜小泉八雲(ラフカヂオ・ヘルン)の夢に拠る〜 ~Based on Lafcadio HEARN'S Dream~ [舘野泉「左手の文庫」(募金)助成・委嘱作品/ヤンネ舘野&舘野泉両氏に] が各地で再演されますので、そのお知らせまで。 お心付きの皆様は、最寄りの会場に、ぜひぜひお運びの程を。 ヤンネ舘野&舘野泉 デュオ・リサイタル 〜新たなる大樹へ〜 〈福岡公演〉 2012年2月16日(木)午後7時開演 あいれふホール 主催: 福岡音楽文化協会 後援: 福岡市/福岡市教育委員会/(財)福岡市文化芸術振興財団 朝日新聞社/毎日新聞社/読売新聞社/舘野泉ファンクラブ九州 お問合わせ: 福岡音楽文化協会092-414-8306 チケット予約: 福岡音楽文化協会092-414-8306 チケットぴあ0570-02-9999[Pコード150-487] ローソンチケット0570-084-005[Lコード82381] 〈大阪公演〉 2012年2月17日(金)午後7時開演 イシハラホール 主催: 舘野泉ファンクラブ関西/大阪アーティスト協会 お問合せ: 大阪アーティスト協会06-6135-0503 チケット予約: 大阪アーティスト協会06-6135-0503 チケットぴあ0570-02-9999[Pコード153-037] ローソンチケット0570-084-005[Lコード54661] 〈札幌公演〉 2012年2月19日(日)午後1時30分開演 札幌コンサートホール(小ホール) 主催: オフィス・ワン 後援: 在札幌フィンランド名誉領事館 北海道フィンランド協会/舘野泉ファンクラブ北海道 お問合せ: オフィス・ワン011-612-8696 チケット予約: オフィス・ワン011-612-8696 チケットぴあ0570-02-9999[Pコード150-016] ローソンチケット0570-084-005[Lコード17449] いずれの公演も残りわずかとなりつつある模様ですので、チケットご入手はお早めに! ↓こちらは大阪公演のチラシ ![]() ![]() 関連記事: 八雲三景 加賀の潜戸 その2 ラフカディオ・ハーンの見た夢 「精霊の海」初演終了、そして・・・ ▲
by uramarebito
| 2011-12-13 08:13
| 演奏会
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●「たらちねのうた」初演のお知らせ
去る12月11日、 ヤンネ舘野氏(Vn)&舘野泉氏(Pf)のための新作、 SEIREI NO UMI -Duo for Violin & Left-Hand Piano- 〜小泉八雲(ラフカヂオ・ヘルン)の夢に拠る〜 ~Based on Lafcadio HEARN'S Dream~ [舘野泉「左手の文庫」(募金)助成/委嘱作品] の初演が、無事終了した。 ![]() ヤンネ舘野さん&舘野泉さんのお二人から、滔々と紡ぎ出される"海"の響き。 会場の東京文化会館・リサイタルホール満員のお客さんは、 実に26分(!)に亘るその大きな持続を、一瞬たりとも途切れる事無く、 最後の微けき一音に到るまで、文字通り息を潜めて森森と聴き入って下さった。 初演の前日、 リハーサルに立ち会うべくお邪魔した、 東京郊外の閑静な住宅街に佇む舘野邸。 シャガールの絵画が凝視める居室にて、 泉さんの指先から〈精霊の海〉の最初の雫が零れた時、 まさに電流が流れるように、鮮やかに、その世界が姿を顕した瞬間が、忘れられない。 書いた本人が言うのも烏滸がましいが、 左手ピアノの書法としては一つの極限と言って良いこの恐るべき難曲を、 超多忙のスケジュールのなか一体どのようにして手の内に納めて行かれたのか、 それはもう完全に魔法の域で、当方の想像を遥かに越えている。 そしてヤンネ舘野さんの、大らかで温かく、絹のように繊細にして、その根に底知れぬ強さを湛えたヴァイオリン! 〈精霊の海〉の冒頭、ピアノの雫が惹き起こした波紋の裡から、 精霊の吐息のように浮かび上がるヴァイオリンの最初の音を聴いた時、 それは間違いなく、泉さんから受け継がれた魂である、ということを確信した。 このお二人のデュオのための最初の作品の一つとして〈精霊の海〉が産まれたこと、 八雲の夢に端を発したその無数の縁を、作曲者として束ね、結び、繋ぐことが出来たのは、冥利に尽きる。 ![]() 多くの祝福を受けながら、 こうして無事誕生した〈精霊の海〉であるが、 終演後の一席にてヤンネ氏が皆と私に語ってくれた様に、 勿論これが終点ではなく、ここからその新しい旅の始まり・・・ 関連記事: 八雲三景 加賀の潜戸 その2 ラフカディオ・ハーンの見た夢 ![]() ▲
by uramarebito
| 2011-12-12 13:03
| 演奏会
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去る某日、
ヤンネ舘野氏(Vn)&舘野泉氏(Pf)のための新作、 SEIREI NO UMI -Duo for Violin & Left-Hand Piano- 〜小泉八雲(ラフカヂオ・ヘルン)の夢に拠る〜 ~Based on Lafcadio HEARN'S Dream~ [舘野泉「左手の文庫」(募金)助成/委嘱作品] の草稿が無事完了、 初演予定(12月11日午後2時/東京文化会館小ホール)での公演のチケット発売が間近となった模様なので、取り急ぎお知らせを。 ![]() ![]() 公演の詳細はコチラ * * * 本年1月、拙作モノオペラ邪宗門にて素晴らしいソロ+コンサートマスターをみごと務めて下さったヴァイオリニスト・ヤンネ舘野氏から、その終演後の打ち上げの席で、慎み深く言葉を選びつつ「ヴァイオリンと左手のピアノのためのデュオの新作を…」と委嘱の打診を頂いた。 ヤンネさんにとって東京での本格的なデビューリサイタル、しかも御父上である舘野泉さんとのデュオ、ということで、その大切な機会とご縁に作曲家としても胸が高鳴ったが、そのとき私の心の裡には、かなり以前から留まっている小泉八雲のとある夢の挿話が、早くもひとりでに浮かんでいた。 3月下旬より徐々に構想を具体化し、この8月に入ってからひといきに作曲。 ヤンネさんのヴァイオリンと泉さんの左手のピアノ、各々たゆたいつつ互いに呼び交わす、厳しくも柔らかい息遣いのイメージに導かれて、いざ作曲を始めるや… この春・夏に思索したり追憶したり妄想したり体験したりした有象無象までもが、渦波に巻かれるようにくるくると引き寄せられ… 気付いてみると当初の計画を踏み越え、ヴァイオリン&ピアノ双方のモノローグを含む、ダブル・コンチェルトの卵のような作品が産まれてきた。 この「精霊の海」は、ひと足先に誕生した"陽気"な兄サンいそぽのふわぶらすと併せ、モノオペラ〈邪宗門〉から零れた種々のうちの一つ。 全く同時期に懐胎しながら、おそろしく性格の違う"兄弟"となりそう。 作品についての諸々は、浄書終了=真の完成の暁に、追って綴る予定。 というわけで、まずは乞うご期待。 ![]() ©HIRANO Ichiro 2011 ▲
by uramarebito
| 2011-09-01 23:32
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●「鱗宮交響曲」初演のお知らせ
挽歌(ヒキウタ)と言う言葉は、何を喚起するだろうか。 挽歌・・・葬送の際、柩車を引く人々が歌う歌。哀悼歌。ばんか。 字引的に表現すれば、こんなところ。 今や霊柩車に取って代わられた役割を、かつては柩車が行っていた、ということ。 しかし、私にとっての挽歌(ヒキウタ)の感触は何故か、柩車を引くのとは、どうにも違う。 それはというと・・・ 他ならぬ精霊流しの、精霊舟(ショウライブネ)を曵く、感触。 中でも、かつて出会った京都府伊根町・本庄浜の精霊流し。 盆の黄昏、様々に飾り付けられ灯りのともされた精霊舟を、浦の若者達が泳ぎながら沖へと曳いていく。 篝火の輝く浜では、女性達が御詠歌を歌う。 沖合に到達すると若者たちは、そこまで曵いて来た舟を、ゆっくりと潮へと押し流す。 周囲が闇に包まれ、精霊舟と烏賊釣り船の灯りが沖で交わる頃、浦の人々は三々五々家路につく・・・ という静かな行事。 吾が列島の浦々で今も行われる、無数の"灯籠流し"や"精霊舟行事"の、紛う方なき原風景。 舟を曵く若者たちにとって、その舟に乗る亡き魂は、言うまでもなく幼少の頃から近しい存在であったはず。 夏の遊びのゴム・ボートを曵く、わけではない。 精霊舟を曵く手応えは、それ相応に、重いものであるに違いない。 ところで・・・ (ニ)に続く ©HIRANO Ichiro 2010 ![]() ▲
by uramarebito
| 2010-04-04 09:41
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